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ルーンの記号が気になって、本を一冊選びたい。検索すると、カードも石もブレスレットも並ぶ。最初の買い物で、いきなり全部そろえるのかな……?
ちょっと待って、まずは本の役割から決めよう。
文字の形を知りたいのか。占いの説明を読みたいのか。それとも、石との組み合わせを見てみたいのか。
今回の候補は、雷鳥社の『はじめてのルーン&パワーストーン組み合わせ入門』。高橋桐矢さんと森やすかさんの著書で、出版社は25種類のルーンカードを付録として紹介しています。
ただし、ここは先に伝えたい!
確認できた楽天の販売品は中古本で、封入物がない場合もあるという案内でした。本の紹介にカード付きとあっても、購入する中古の一冊に付いているとは限りません。
この記事では、出版社の紹介と公開試し読みをもとに、本の選び方と自分用の読書メモを考えます。書籍全体を読了した感想や、石を使った効果の体験談ではありません。気になる世界へ入る一冊だからこそ、買う前の確認も、読んだ後の楽しみも一緒に見ていこうね。
同じ「ルーンの本」でも、何を読みたいかで候補が変わるよ
ルーンという言葉だけで探すと、歴史の本と占いの本が同じ画面へ出てくることがあります。名前が共通でも、読む目的まで一緒ではないんだね。
本書は、タイトルにあるとおりルーンとパワーストーンの組み合わせを扱う入門書。出版社はルーンに対応する石を選び、付録カードやアクセサリーの制作にも触れています。文字の歴史だけを詳しく調べる専門書と同じ役割を求める前に、紹介文の方向を見よう。
公式書誌ではA5判、112ページ、2011年8月刊。小さな事典を何冊も同時に読むつもりで選ぶより、一冊でどの入口を見たいかを決めると比較しやすい。刊行時期も、最近発売された新刊と思い込まないための情報です。
たとえば、記号を見て名前が知りたくなったなら、形と名前を見比べられる公開ページを先に見る。石の色や組み合わせが気になるなら、アクセサリーを紹介する試し読みの構成に目を向ける。この二つでは、最初に開く場所も変わるよね。
出版元の公開試し読みには、ルーンの形と名称、対応する石の説明、アクセサリーの写真、占いの解釈を並べた見開きがあります。文字だけの一覧を想像していた人は、ここで本の見せ方を確認できます。
石も一緒に買わないと読めないのかな?
本の公開部分を見て、まず解説を読むという始め方を考えてもいいよ。
本を読むための買い物と、アクセサリーを作るための材料購入は別です。作りたい作品がまだ決まっていない段階で、写真に似た石をまとめて注文する必要はありません。制作するなら、購入後に必要な材料と工程を本文で確かめてからにしよう。
公開試し読みは一部なので、道具の用意から組み立てまで全手順が載っているかは、ここで約束しません。購入前に分かる構成と、購入後に読む必要がある詳しい内容を分けて考えると、期待が広がりすぎるのを防げます。
選ぶ基準を一行にするなら、「ルーンの形と石の組み合わせを、公開例のように並べて見たい」。この目的なら、候補として本書を比べられます。古い碑文を読めるようになりたい場合は、歴史や言語の資料も別に必要です。
著者名、書名、ISBNもそろえてね。同じ著者の別のルーン入門書を、同じ付録や構成の本だと思わないようにしたい。こちらのISBNは9784844135692です。
カードが欲しいなら、中古本は付録の有無を先に確かめてね
ここ、値段を見る前に知っておこう。
カードを使ってみたいなら、書籍本体が届くことと、付録も届くことは別の確認になります。
雷鳥社の紹介では、25種類のルーンカード付きと案内されています。一方、今回確認した楽天の中古販売ページには、帯や封入物などの特典がない場合もあると書かれていました。
出版社が紹介する本の仕様と、中古の一冊の状態。両方が同じとは限らないんだね。本の表紙写真だけで、未使用のカードが残っていると判断しないでください。
商品画像は一例という案内もあります。写真に何か写っているから必ず入る、とは言えません。付録の有無が商品説明に明記されているか、現物の状態について確認できるかを見よう。
もしカードが購入の一番の目的なら、「付録不明」のまま注文するのは避けたい。問い合わせで確認できるなら先に聞き、確認できなければカード付きと確認できる別の販売品を探す。この順番がおすすめです。
反対に、まず本文を読んで記号と石の組み合わせを知りたいなら、中古本も候補になります。その場合でも、書き込み、汚れ、破れなどの商品状態を確認して、自分が読書に使える条件かを見てください。
例えば、書き込みのある中古本を読む場面を考えてみて。欄外のメモが著者の説明なのか、前の持ち主の言葉なのかを分ける必要があります。安さだけで選ぶより、何を読みたいかと状態を合わせようね。
自分用メモを作る予定なら、届いた本へすぐ書き込まず、別の紙へ残す方法もあります。とくに付録が残っているか分からない段階で、切り取る場所を想像して作業を始めないでください。実物の構成と説明を見てからです。
カードをなくした中古本へ別売りのルーンカードを足す方法も、対応が確認できないまま薦められません。本書のカードの種類や説明と、別の商品がそのまま一致するとは限らないから。数が近いだけで同じ内容だと思わないでね。
今回のリンクは、本書名とISBNで探す楽天の検索リンクです。検索結果には別の書名も出ることがあるため、開いた販売ページでもう一度確かめてください。商品名に「はじめて」と入っているだけでは、同じ本という確認にはなりません。
中古のカードが確認できないことは、占いに詳しくない自分のせいではないよ。販売される一冊の条件の話です。欲しい物が本文なのか付録なのかを分ければ、買う前に聞きたいことまで具体的になるね。
25種類は本書の構成。歴史の文字数と混ぜないでおこう
ルーンは25種類、と覚えればいい?
ここは、数字の出どころを一度そろえよう。
本書で出版社が紹介するのは、25種類の対応する石と付録カードです。その数を、昔からどの時代でも使われてきたルーン文字の総数として説明するのは違います。
デンマーク国立博物館のルーン解説では、古い鉄器時代の文字列は24文字で、後に16文字へ変化したことが紹介されています。ルーンは、時代によって文字の数も異なる文字体系なんだね。
つまり、占い用のカードの種類を見ているのか、歴史上の文字列を見ているのかで、同じ数字を期待しなくていい。数の違いに出会ったときは、自分が何の説明を開いているかへ戻ろう。
ここが分かると、別の本の一覧に出会っても、枚数が違うからどちらかが間違い、と急いで決めなくて済みます。占いの構成はその本で、歴史は歴史の資料で。それぞれの説明の範囲を見る感じです。
自分用ノートなら、最初のページへ「本書のカード」「歴史の文字」という欄を二つ作ってみて。書名と資料名も添える。難しい学術ノートでなく、あとで数字を取り違えないための目印だよ。
記号をメモするときは、線の形、名称、読んだページを一組にしよう。線だけをたくさん描き写しても、どの説明と結びついていたかが残らないと、翌日に自分で調べ直すことになります。
本書の公開例では、フェイヒューとルチルクォーツ、ウルズとジャスパーを組にして紹介しています。ここでは「この本で示されている組み合わせ」として読む。歴史上のルーンには必ずこの鉱物だけが対応していた、と断定する材料にはしません。
あ、文字の形だけでも、見方が二つあるんだね。
古い文字として調べる道と、現代の本で象徴を読む道。
両方が気になっても、同じ日に全部分かるようにならなくていいよ。まずは一つの記号の名前を見つけ、資料へ戻れるようにしておく。次に知りたくなったら、どちらの道を調べたいか選べます。
読み方や名称の表記も、資料ごとに違いが出る可能性があります。音の印象だけで別の記号を同一と決めず、形と資料の見出しを照合しよう。分からない部分は疑問としてノートへ残すほうが、無理にそろえるより役立ちます。
本を選ぶ段階でも、この整理は使えるよ。カードで試すことが目的なら付録条件へ、文字の成り立ちが目的なら歴史資料へ。買い物の目的が、枚数だけに引っぱられなくなるね。
試し読みでは、石の説明と占いの解釈を別々に見よう
公開ページを見ると、記号の横に石の写真やアクセサリーがあり、占いの解釈も載っています。見開きの中に、いくつかの話が並んでいるんだね。
一度に全部を覚えようとしなくていいです。最初は、名称と形を見て、次に石の説明、最後に占いの解釈へ。この順番なら、何に反応したのかを自分で言葉にしやすい。
石の色や見た目が気になったのか。記号の形を覚えたいのか。それとも解釈の言葉を考えてみたいのか。同じページを見ても、入口は人によって違っていいんだよ。
ただし、掲載されている石の「パワー」やお守りの説明は、信仰や占いの解釈として受け止めます。持つだけで金運が上がる、力が強くなるなどの効果が確認されたという記事にはしません。
たとえば、富や力を題材にした解釈を読んだら、その象徴の言葉を自分の状況を振り返るきっかけにする方法は考えられます。でも、解釈を読んだことと、実際に結果が起きることは別です。
アクセサリーの写真にも、同じ区別を置こう。色を見比べたり、組み合わせを楽しんだりする関心は持てますが、写真と同じ色の石を買えば説明にある効果が得られるとは言えません。
写真で見える色だけから、天然石か、処理があるか、鉱物名が正しいかまで判断することもできません。実際に材料を買うなら、石を売る店の商品表示を別に確認する必要があります。本の写真を販売品の品質保証にはしないでね。
制作に進みたい場合は、購入した本で工程を読み、必要な道具と材料を整理してから。公開部分だけで糸の太さや結び方まで想像して決めるより、自分が作りたい物をひとつ選んで詳細を確かめよう。
占いを試したい場合も、本書の説明を読み、カードがあるか確認してからです。この記事に、試し読みで見えていないカードの引き方や配置を付け足すことはしません。別の占いの手順を持ち込むと、本と話が食い違ってしまうからね。
まず見るだけでは意味がない?
そんなことはないよ。自分がどの部分を読んでみたいか分かるのは、購入前の大きな判断材料です。
見開きの構成が合いそうなら本文へ進む。石の話には関心が薄ければ、ルーン占いそのものを中心に扱う別の本も比較する。気になった本を必ず選び切らなくても、自分の目的がはっきりすれば次の候補へ進めます。
読んだ後は、自分の言葉を一行。次に知りたいことも残してね
本を開いたら、最初の目標を一つにしよう。
「全部の記号を今日覚える」より、「ひとつの名前と形を見つける」からでいい。
自分用メモを作るなら、記号の名称、読んだページ、説明の要点、自分が考えたことを分ける。要点は短く、自分の疑問はその下へ。書籍の文章を丸ごと書き写す必要はありません。
例えば、富を題材にした説明を読んで、自分の持ち物を見直そうと思ったとします。そのときは「本にあった説明」と「自分で決めた片付け」を別の行にする。これは振り返りの仮の例で、カードが片付けの成功を保証するという話ではないよ。
行動を一つ決めるなら、今日できる範囲へ戻してみて。机の引き出しをひとつ見る、使っていない物をリストへ書く、といった自分で確認できること。占いの結果を待つことと、自分の手を動かすことを混ぜないメモになります。
解釈が自分にしっくりこない日も、無理に当てはめなくて大丈夫。そう感じたという自分の記録を残せばよいです。後から出来事を全部つなぎ直して、必ず当たった説明へ変える必要はありません。
人と本の話をするときも、相手の未来を決めつける言い方は避けよう。気になる記号や写真を一緒に見る、本にある解釈を出典付きで紹介する、そこから相手の感想を聞く。読書の会話として楽しむ道があります。
カードが付いていない中古本を選んだ場合は、本文を読む目的で使う。実際の付録があるつもりで、この記事の情報だけを切り取って占いを始めないでね。付録が一番欲しい人は、購入前の確認へ戻ろう。
出典は雷鳥社の公式書誌と公開試し読み、文字の歴史についてはデンマーク国立博物館のルーン解説です。中古品の条件は、注文する販売ページの現時点の表示を確かめてください。
一冊を選ぶ前に、読みたいことを一行。
一頁を見た後に、自分で考えたことを一行。
それなら、記号の形だけ見て終わらず、次に開く理由が残るよ。付録の条件を確かめて、気になる見開きから始めようね!