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「次のスーパームーン、見たいな」と思って調べたら、説明するサイトによって少し話が違う。そんなときは、言葉の決まり方から見てみよう。
国立天文台は、スーパームーンは天文学の正式な用語ではなく、はっきりした定義もないと説明しています。 何月何日という数字だけを比べる前に、その情報が何をスーパームーンと呼んでいるのかを見るのが先です。
月が近いことと、地平線で大きく感じること
空で見える月の大きさは、見ている人から月までの距離で変わります。近ければ大きく見える、という関係です。
ただ、「とても近い」をどこからとするか。その境界が一つに決まっていないため、スーパームーンという名前だけでは、厳密な日を一つに絞れないんですね。
もう一つ、地平線に近い月が大きく見える話は分けたいところです。国立天文台は、これを錯覚による見え方と説明しています。
空の低いところで大きく感じたから、必ず地球に最も近い月だ、とは言えません。
わあ、大きい! と眺める楽しさは、そのまま楽しんでいい。そのあと理由を調べるときに、「距離」と「見え方」を分けておくと話がつながります。
名前をきっかけに、月の動きを読んでみたいなら
白尾元理著の『月のきほん』(誠文堂新光社)には、月の満ち欠け、動き、地球との関係などの章があります。出版社の紹介でも、スーパームーンなど月にまつわる名前の疑問を扱うと案内されています。
今回紹介するのは「ゆかいなイラストですっきりわかる」シリーズの本。識別番号ISBNは9784416617595です。同じ著者の『月のきほん MOON GUIDE』とは別の本なので、題名だけで注文しないでね。
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最初に月の名前が気になったなら、そこを入口にして、どう動き、どう見えるのかへ。次に月を見つけたとき、「何と比べて大きいと思ったんだろう」と、もう一つ問いを持てますね。